本校は、昭和2年の創立以来、地域から信頼される県内屈指の進学校として着実に発展を遂げ、数多くの有為な人材を輩出してきました。本校の「自主・自立」の校風と文武両道の精神の下、平成16年度には「進学重視型単位制高校」へ、そして平成24年度には附属中学校を併設した「併設型中高一貫教育校」へと移行し、更なる飛躍を目指しています。数多くの選択科目を設け、生徒一人一人の自己実現を図り、日本そして世界の未来を拓く次代のリーダーを育成すべく、全職員一丸となって取り組んでおります。また、文部科学省指定のSELHi事業(H15〜H17)や、SSH事業(H19〜H28)を生かし、特色ある科学教育や国際教育を推進し、さらに大きく発展しようとしています。

　常陸太田市にあり、明治33年に創立されてから今年で113年目を迎える伝統校。昭和51年に国重要文化財に指定された旧制太田中学校の講堂が校地にある。
　平成15年度から進学重視型単位制高等学校に生まれ変わり、着実に実績をあげている。7時間授業・平常課外・土曜課外（年間20日）などで、進学実績のさらなる飛躍が期待される。豊かな人間性、頑健な体力、強靱な精神力、自律の力、奉仕の精神などを涵養するため、部活動や生徒会活動に力を入れている。

　創立136年の県内随一の歴史と伝統を誇り、3万3千人余の卒業生は時代を超えて各界で活躍している。
　真理を愛する「学問第一」の伝統、生徒の「自主自立」の精神を重んじた自由な校風が根付いている。60分6時間授業や新教育課程の編成、卒業生の協力を得た充実した進路活動、歩く会・学苑祭の二大行事、活発な部活動や委員会活動などが行われ、社会性と自己決定力を身につけた、世の中をリードする逞しい人材の育成を目指し、良き伝統を継承しながら、新たな伝統の創造に向けて進化している。

　水戸駅より徒歩7分という恵まれた立地条件―全面人工芝のグラウンドをはじめとした充実した設備環境―規律ある生活の中で一人ひとりの能力・適性・可能性を最大限引き出し、進学実績を打ち出すコース制―3年間で実力を鍛えるSUIJOシステム―昭和39年創立の水城は様々な進化を遂げ、ついに来年で50周年を迎えようとしています。生徒の、水城の、未来につなげる「SUIJO50」プロジェクトも始動し、みなさんと共に進化し続けています。

　土浦市にあって、明治30年に開校し、今年で117年目を迎える県内屈指の歴史と伝統を有している。
　国の重要文化財である旧本館は、テレビドラマや映画のロケでも度々使われ、学校のシンボルとなっている。ノブリス・オブリージュの精神の下、約３万人の卒業生は国内外の様々な分野で活躍している。勉学と部活動の両立、主体的で継続的学習習慣の確立をめざす「一高スタイル」を身につけることによって、高い志を持ち続け、将来を切り拓くことのできる人間の育成を目指している。９割近い部活動加入率、生徒が主体となり、企画、運営を行う学校行事も生徒の主体性を重んじる教育を象徴している。
　生徒同様、教師ひとりひとりにも自主性、主体性が求められ、「密度の濃い」「質の高い」授業を行っている。ＨＲ担任だけでなく、教科担任による個別指導も充実していて、進路や学習についての相談に応じている。大学、企業研究所研究、体験学習を通して、様々な角度から進路選択の情報が提供できるように配慮されている。
　平成21年度に始まった海外研修SEG（Science Explorers Group）は今年度５回目となる。約40名の生徒が通常の観光旅行では行くことのできない、アメリカ合衆国のハーバード大学、MIT（マサチューセッツ工科大学）、ウッズホール海洋学研究所などを訪れ、研究者の方から直にお話しを伺い、世界最先端の科学技術を自分の目で確認している。また、毎回、日本大使館も訪れ、駐米大使と意見交換を行っている。「広い視野から将来を考えさせる進路指導力」「高度な授業力」を駆使した教育活動は、高い実績を誇り、多方面の信頼を集めている。