1.新鮮なとれたての食材が手に入る。
皆さんの住む地域から、生産地が近く、その生産地で作られる食材をすぐに購入すれば、「とれたて」で「新鮮」な食材が手に入ります。
2.環境にもやさしい
地元の食材をその地元で食べるということは、食材の輸送距離を減らすことにもつながり、輸送に伴うCO2の排出が少なくなるなど、環境への負荷も小さくなります。
<「フード・マイレージ」という言葉をご存知ですか>
フード・マイレージとは、英国の消費者運動家ティム・ラング氏が1994年から提唱している概念(“Food Miles”)で、生産地から食卓までの距離が短い食料を食べたほうが輸送に伴う 環境への負荷が少ないであろう、という仮説を前提として考え出されたものです。具体的には、食材の重量と 輸送距離を乗じたもの(「食材の重量」×「輸送距離」)で、この値が小さければ小さいほど環境への 負荷が小さいという考え方です。地産地消は、「フード・マイレージ」を小さくすることにもつながる 取り組みです。
3.顔が見えて安心!納得
作り手にしかわからない「こだわり」や「食べ方」、「おいしさ」、「苦労」など、より農に対する理解が深まり、食への興味も深まって最近では、農家さんの名前の入った食材や顔写真とコメントが掲載されている食材なども販売されており、「生産者の顔の見える」=安心につながる関係が進んでいます。
4.旬がわかる
いつも見ている食材にもちゃんと旬のおいしい時期があるんです。
地産地消を意識して購入したり、生産者との交流が深まれば、このようなことへの理解も深まっていきます。
5.地域も活き活き!
生産者と消費者が互いにつながり、そして、地域とのつながりが強くなっていくことで、その地域の農林水産業も元気になり、その地域の活性化にもつながってきます。 |